衣笠幼稚園レポート

【つぼみ組だより】つぼみ組

早いもので、つぼみ組の子どもたちが入園してから半年になろうとしています。 
入園当初は、お父さんやお母さんの元から離れ、新しい環境に慣れず、泣いてしまうことも多くご心配されたこともあったと思います。 
園では、たくさんお話をして、コミュニケーションをとり、ふれあい遊びなどでスキンシップをたくさんとることも大切にしてきました。 
担任との愛着関係や信頼関係もだんだん築くことができ、今では、活発に動きまわり、元気いっぱいのつぼみ組さんです。 
 
0歳児クラスは、一人ひとりの成長、発達の個人差が著しく大きい時期です。 
その中で、お子さまの発達段階に合った運動遊びや感触遊び、様々な活動で、体幹がきたえられたり、五感を刺激したり、手足・指先が使えるようになってきました。 
「寝返りができたね」「つかまり立ちができたね」「立っちができたね」と、いろんな『できた!』を間近で発見し、子どもたちの日々の成長を感じることができ、嬉しく思っています。 
 
朝の会では、参観で見ていただいた時よりも、お名前を呼ぶと大きな声で「はーい!」と言って手を挙げてくれるようになったり、ニコニコ笑って体を動かしてくれるようにもなりましたよ。 
遊びの後には「入れる~」と言って、遊び感覚で楽しみながら一緒にお片付けもしてくれます。 
少しずつできる事が増え、担任だけではなく、お友達とのコミュニケーションも増えてきました。 
また、毎日の生活の中で、繰り返し行う事で生活習慣が少しずつ身についてきています。 
歩行と座位がしっかりしてきたお子さまはトイレに座るようにしています。 
タイミングが合うとトイレで排泄ができることもありますよ! 
衣服の着脱では、「手を入れて~」、「足入れる~」など、一つ一つ声をかけてあげることで、自分で手足を入れる動作もしてくれます。 
食事では食べる意欲が増し、手づかみになることも多いですが、自分でスプーンを持って、しっかり噛んで食べられるようにサポートしています。 
まだまだ赤ちゃんだと思っていても、自分で出来ることもたくさんあります。 
お家でも、子ども達の「やってみよう!」という気持ちを大切にしてたくさん経験させてあげてくださいね! 
大人には、面倒に感じる事も子どもにとっては大切な経験です! 
  
これからもどんな姿を見せてくれるのか楽しみです♪ 
 
10月には個人懇談もありますので、お子さまの成長、発達についてお話をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。