10月のテーマは表面張力です。
今回は表面張力の中でもシャボン玉について研究をすることに。
洗濯のり・洗剤・水・ガムシロップ・グリセリンを使用してシャボン液を作成。
どのような配分にするとシャボン玉は割れにくいのかをまずは実験を行いました。
水は多め、洗濯のりと洗剤は水より半分以下程の量と少量のガムシロップとグリセリンという結果が割れにくいようでした。
また、大きいシャボン玉づくりにも挑戦!ハンガーを広げて丸を作り、毛糸を巻き付けたものと、支柱とロープを使ってさらに大きいシャボン玉のできるものも作りました。
上手くシャボン玉が作れず割れてしまうこともありましたが、おおきなシャボン玉が出来るとみんなで大興奮!「できた!」「先生見て見て!」ととても嬉しそうでした。
さらに、蛍光ペンの塗料を混ぜたシャボン玉では暗い部屋の中でブラックライトを当てると光るシャボン玉が完成。絵具で色を付けたものは色付きのシャボン玉は出来ませんでしたが、シャボン玉が光ることも発見することが出来ました。
最後にドライアイスとシャボン玉を使った不思議な実験では、ドライアイスによりシャボン玉が飛んでいったり、沈んでいったりせずにドライアイスの上でシャボン玉が浮き続けることを発見。
ドライアイスの入った桶のふちをシャボン液につけた毛糸で膜を張ることが出来ると、みるみる泡が膨れ上がっていく様子に子どもたちは大興奮!
「やばいやばい、めっちゃ膨らんでる!」「白くなってきた」とみんなで大騒ぎしておりました。
シャボン玉を通して楽しく表面張力について学ぶことが出来たと思います。